ミュージカル「グレイト・ギャツビー」（錦織一清演出）の公開リハーサルが１日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた。
　
　米作家スコット・フィッツジェラルドの名作をオリジナルミュージカル化したもので、内博貴（２９）、相葉裕樹（２８）、愛原実花（３０）らが出演する。
　
　「もう少し時間があればうれしいなとは思いますが、ニシキさんがけいこ場を温めてくれたので、一丸となってけいこができました」という内にとっては、２０代最後の出演舞台になる。
　
　「一途に女性を愛せるという役なので、２０代最後の舞台を『ギャツビー』で締めくくって、３０歳になったらすてきな方が現れるといいですね」と思わせぶりに発言。取材陣にその可能性を聞かれると「０．５％くらいですね」と白い歯を見せた。　
　
　内が一途に思いを寄せる女性を演じる愛原は、内とは２度目の共演になる。
　
　「（愛情を独占するので）内さんのファンにどつかれたらどうしようかと思っていましたが、錦織さんの魔法の演出で、殴られないようにできそうです」と、茶目っ気たっぷりに語った。
　
　２日〜１０日まで同所で。その後、名古屋、京都、神戸公演を行う。