アイドルグループ、Ｖ６の井ノ原快彦（４０）が「簡易生命保険」の誕生１００周年アンバサダーを務めることになり４日、都内で任命式が行われた。

　２００７年から「かんぽ生命」のＣＭキャラクターを務める井ノ原は、任命状と１００周年記念ロゴをモチーフにした特製バッジを受け取り、「まずはうれしいの一言ですけど、このバッジの重みも感じております」。
　井ノ原演じる「かんぽさん」と街の人の触れ合いを描く同社のＣＭに出演して１０年目を迎え、「街の人たちに育ててもらって、ともに歩んできたという感覚が僕にもありまして、この１０年で成長させていただいた」と振り返った。

　同社所属の女子プロゴルファーの上田桃子選手（３０）もゲストで登場し、井ノ原と２人で「１００の夢オブジェ」のアンベール（除幕）も行った。

　オブジェは、かんぽ生命保険・日本郵便の社員９８人に、井ノ原と上田選手を加えた計１００人の「夢」で構成されており、井ノ原は「夢」として「これからも郵便局でみなさまと会えますように」、上田は「勝ち続けたい！」と書き入れた。

　最後に上田選手はＣＭキャッチコピー「人生は、夢だらけ。」に重ね、「私自身がアスリートとして『人生、夢だらけなんだ』と（ファンに）思ってもらえるように頑張りたい」と宣言。
　井ノ原も納得顔で「どんどんいろんな夢を子どもたちに見ていただきたいと思いますし、すべての世代の方にまだまだ夢はあるんだということを感じていただきたいなと思っています」と語った。