大相撲の元高見盛関、振分親方（４０）とお笑いトリオのロバートが１１日、東京・丸の内の商業施設「ＫＩＴＴＥ」で行われた「はっきよいＫＩＴＴＥ土俵開き」のＰＲイベントに出席した。
　
　秋山竜次（３７）は浴衣姿で力士に扮（ふん）して登場。振分親方に「四股（しこ）名をつけてください」と無茶ぶりをすると、振分親方は「自分の現役のときの四股名から一文字取って、『秋盛（あきさかり）』というのはどうですか？」と提案。

　秋山は「盛（の字を）いただいていいんですか？すごくいい名前！」と感激しきり。「これから秋盛としてやっていこうと思います。コメディアンみたいな部分はもういりません」と力士転身？を宣言し笑いを誘った。

　イベントでは会場に設置された「四股力測定器」にも挑戦。振分親方は渾身の四股を踏むも、まさかの「序の口級」の測定結果に苦笑い。同じく測定に挑戦したロバートの山本博（３７）は「関脇級」をマークし、振分親方に勝利するという意外な結果となった。

　「はっきよいＫＩＴＴＥ」は、同所で相撲に関するさまざまな催しが行われるほか、２８日には「大相撲ＫＩＴＴＥ場所」として現役幕内力士が登場し取組を間近で観覧できる。