ディズニーそっくりとの目撃相次ぐ 中国
中国では今月、上海ディズニーランドがオープンするが、中国の大手不動産グループが先月、オープンさせた商業施設で、ディズニーにそっくりなキャラクターが相次いで目撃され、騒動となっている。
商業施設を運営する中国の不動産大手「ワンダ・グループ」は、王健林会長がテレビ番組で上海ディズニーランドに対し、「中国には我々がいるから、20年間はもうけさせない」と発言したことで、注目されていた。しかし、オープンした施設内でディズニーのキャラクターに似た着ぐるみの関係者が目撃されたため、一部メディアが「ニセモノではないか」と報道。ワンダ側は「施設内の店舗はディズニーの許可をとっていて著作権違反はない」などと反論した。
一方、ディズニー側は「王会長が公の場で戦いを挑んできたことに困惑している」とコメントしている。