高橋優「やれるなと確信」地元秋田でフェス
秋田・横手市出身のシンガー・ソングライター、高橋優(32)が3日、4日の両日、野外音楽フェス「秋田 CARAVAN MUSIC FES 2016」を地元のグリーンスタジアムよこてで開催。2日間でファン1万6000人を動員した。
高橋の「音楽で秋田を盛り上げたい!」という思いに応えたアーティスト14組が参加したフェスで、1日目は高橋のことを「優兄さん」と呼び慕うチームしゃちほこ、ファンキー加藤らが出演。2日目は、秋田に来るのは初めてという家入レオ、スガシカオ、ウルフルズらが会場を沸かせた。
2日間ともフェスのトリを務めた高橋は、育ててくれた人達や育んでくれた土地への感謝を忘れずに生きていきたいという思いを込めた楽曲「産まれた理由」、新曲「光の破片」などを披露。ラストの楽曲「福笑い」では、涙と汗が混じったようなとびきりの笑顔を輝かせ、観客と合唱。「このフェスは“キャラバン”とついているとおり、これから毎年、秋田の13市をまわっていこうと思っています。苦しいこともあると思うけど、横手のみなさんの笑顔とか元気を見て、やれるなと確信しました!」と自信をのぞかせた。
12月から全国ツアーを開催し、今年11月16日に5枚目のアルバムをリリースすることも発表した。