L・ガガ、来日の目的は「愛を広めること」
新アルバム「ジョアン」のプロモーションで来日した米歌手のレディー・ガガ(30)が2日、都内で会見を開いた。
アルバムの“トレードマーク”であるピンクのハットをかぶって登場し、「また日本に来てみて、あらためて自分がどれだけ日本を好きか、愛しているかということに気づきました」と親日ぶりをアピール。「私および、アルバム『ジョアン』に対して、非常に温かい応援と歓迎をありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
来日中にやりたいことを聞かれると、観光よりも何よりも目的の完遂が最優先と強調。「今回一番大事だと思っているのは、日本の皆さまに愛を広げ、そしてポジティブなものを伝えていくこと。まだ外には出かけていないんですけど、それよりも日本に来て一番自分がやりたいことは、日本に来て皆さまに愛を広めること」と話した。
30代で挑戦したいことについては、「この先10年、もちろん音楽はやっていきたい」と前置きしたうえで、「子どもを作って家族を作りたい。私の家系は非常に家族を大事にしている家系で、私もその家族の一員。その家族の伝統を継承していきたい」と望んだ。
会見の最後には、所属レコード会社からピンク色の羽織をサプライズで贈られ、「ありがとう。すごく美しいです」と感激の涙を流す場面もあった。