俳優の鈴木亮平（３３）と女優の蓮佛美沙子（２５）が１６日、東京ミッドタウンのアトリウムで開催された柔軟剤「レノアハピネス」のＰＲイベントに駆けつけた。

　同所には、２０日までの期間限定で高さ４メートルの「半径３０ｃｍのハピネスドーム」を設置されている。
　イベントの冒頭でドームを覆う白い幕が外されると鈴木と蓮佛が姿を現し、２人はカメラのフラッシュを浴びてから特設ステージに登壇した。

　商品コンセプト「半径３０ｃｍで華やかに香る」にちなみ、２人が腰掛けたイスはお互いの距離が約３０ｃｍになるようにセット。鈴木は「近いですね」と照れながら語った。

　２人は現在、放映中のテレビＣＭで恋人役を演じている。出張から帰ってくる蓮佛を鈴木が空港で出迎えるところが見どころで、２人はいったんすれ違うものの蓮佛の“香り”でその存在に気付き、鈴木が蓮佛を抱きしめるという胸キュンストーリー仕立てだ。

　ハグシーンの撮影には２０テーク近く費やしたそうで、鈴木は「難しかったですね〜」とポツリ。「僕が走ってきて、そのまま勢いでバーンとハグをすると、蓮佛さんが（弾き飛ばされて）ドーンってなっちゃう。僕はけっこう体がデカイので…」と蓮佛を気遣った結果、鈴木は「走ってきて女性の前で１回、立ち止まるんですよ。それから（蓮佛の体を）グッと引き寄せる。そのテクニックを今回のＣＭで編み出しました」と胸を張り、何度もチャレンジする鈴木の姿に蓮佛も「キュンとしました」と振り返った。