上川隆也、観月ありさの「対応力」を絶賛
舞台「『シェイクスピア物語』〜真実の愛〜」の公開リハーサルが22日、神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場で行われ、キャストの上川隆也(51)、観月ありさ(40)、五関晃一(31)、秋野太作(73)らが囲み取材に応じた。
実存の劇作家が不調に陥っているさなか、運命の女性に出会い、恋に落ちて名作「ロミオとジュリエット」を生み出す物語。
シェイクスピアを演じる上川は「ある種のピュアさ、物語を描く熱量をこねまわすことなく、そのまま演じたい」と意気込みを語った。
けいこ中、上川は、観月の対応力に驚き続けたそうで「観月さんの口から『それはちょっと』というようなネガティブな発言を聞いたことがない」と報告。「演出家の注文通りに修正して、演出家のやり方にすぐ合わせることができる。対応力が図抜けている」と絶賛した。
年内は23日〜25日まで、年明けは7日から9日まで同所で上演される。