黒柳徹子も赤ちゃんパンダの誕生に大喜び
東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」が出産したことを受け12日、芸能界きっての“パンダ好き”として知られるタレントの黒柳徹子が都内で会見を行った。
シンシンは同日午前11時52分、赤ちゃん1頭を出産。今回が5年ぶりの出産で、性別や体重は不明という。
「日本パンダ保護協会」の名誉会長も務める黒柳は、集まった報道陣に「パンダが子どもを産みました。私が産んだわけではないんですが、こんなに集まってくださって何てうれしいことだろうと思っています」と、あいさつ。パンダの赤ちゃんが生まれることはとても珍しいことと前置きし、「シンシンは5年前にも1回産んだんですけど、残念なことにその子は死んじゃったんですね。だからこれからの願いは、お母さんが赤ちゃんにちゃんとおっぱいをやること。踏んじゃったりしないこと」と元気に成長することを祈った。
黒柳自身も赤ちゃんパンダとの対面を楽しみにしているそうで、「いつごろ見せてくれるんでしょうね。世の中で何がかわいいって、パンダの子どもほど、かわいいものはございません。(性別は)どっちでもいい。パンダはどっちだってかわいいんだから」と、にっこり。
「最近で、こんなにうれしいことはないですね。考えただけで笑いがこみあげてきます。パンダの誕生は日本中の喜びになると思う。あんなに真ん丸で平和な動物はいませんから。ケンカをしている夫婦だって、きょうは仲良く食事をすると思う」と喜びを表現した。