高橋英樹、33トン断捨離で「スッキリ」
俳優の高橋英樹(73)が14日、都内で行われた「第15回グッドエイジャー賞」(メンズファッション協会主催)の授賞式に出席した。
年齢を重ねても人生を楽しみ、常に未来を見つめ、さまざまなことに挑戦する著名人を表彰するアワード。
高橋のほかに、歌手の岩崎宏美(58)、プロレスラーの蝶野正洋(53)、作家の童門冬二さん(89)らが受賞した。
高橋は最近、“断捨離”を行ったことを明かし、その理由を「娘(真麻)からの要望で、『もう先も長くないんだから片付けろ』って言われまして、それで全部、片付けました」と説明。「全部で33トン持って行ってもらいました。スッキリしました」と話すと、会場からは驚きの声があがった。
また真麻の結婚の話題になると、「どうでもいいんです」と答えながらも、「なるべく早く安心できたらいいなとは思いますけど。とにかく健康でいてくれれば」と父親の顔をみせた。
授賞式後、高橋は報道陣の取材にも対応し、今後の目標について「悪役をやってみたい」と宣言。
「悪役は人間のある種の本質。今までは正義ばっかり訴えてまいりましたので、少し人間の生々しい本質みたいなものを表現できれば」と語った。