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4年ぶり制限なしの東京ゲームショウ 家具にマンションなど異業種も出展

2023年9月26日 22:40
4年ぶり制限なしの東京ゲームショウ 家具にマンションなど異業種も出展
4年ぶりに制限なしで行われた東京ゲームショウ
世界最大級のゲームの祭典『東京ゲームショウ2023』が21日から4日間、千葉県の幕張メッセで開催され、4日間で24万3238人が会場を訪れました。

今年は幕張メッセ全館を利用して開催され、コスプレエリアやステージプログラムなどが復活するなど、4年ぶりに制限なしで大規模に展開。44の国と地域から、過去最多となる787の企業や団体が出展しました。

来場者は、最新のゲームソフトやデバイスを体験したり、各ブースで行われたイベントを楽しんだりと、思い思いにイベントを満喫していました。

■ゲームだけではない『東京ゲームショウ2023』

出展していたのはゲーム機器やゲームソフトの企業だけではありませんでした。

会場の一角に設けられたのは、“ゲーミングライフスタイルコーナー”と名付けられたスペースです。このコーナーでは、部屋の中に設置できる防音室やインターネットの回線速度、防音性能を特徴としたマンション、さらには家具メーカーがブースを出展していました。

2022年の東京ゲームショウに続いて、今回2回目の出展となった家具メーカーのニトリは、“ゲーミングルーム”と題した展示を展開。元プロゲーマーとコラボしたゲーミングチェアをはじめ、デスクから収納まで部屋全体のコーディネートを紹介。

担当者は、「ニトリがゲームに関する商品も扱っていることを知ってもらうことが目的です」と東京ゲームショウへ出展した理由について回答。また、「ゲーミングチェアやデスクなど家具単体ではなく、部屋全体のコーディネートを提案できることが強みです」と家具メーカーならではの強みを明かしました。

東京ゲームショウでは他にも、インターネット上の仮想空間であるメタバースを体験できるブースや学校法人、地方自治体など様々なブースが出展されていました。