南部虎弾、三五十五さんを偲ぶ会で長男勧誘
2015年3月に肺がんのため52歳で亡くなった「電撃ネットワーク」の三五十五さんを偲ぶライブ「電撃クレイジーナイト」が1日、都内で行われた。
本番前にメンバーが取材に応じ、リーダーの南部虎弾(66)は「三五が亡くなってから3年。気持ち的には弔い合戦みたいな感じで激しいことをやろうかな。亡くなったことを忘れちゃうような、まさにエープリルフールになればな」と、しみじみ。
三五十五さんはお祭り騒ぎが大好きだったため、ダンナ小柳(49)も「にぎやかに故人を偲びたい。ライブを見ながらみんなが三五さんのことを思い出してくれたら」と語った。
糖尿病の治療を続けている南部は、現在の体調について「おかげさまで大丈夫」と明かしつつも、「本当は病院に入っていた方がいいかな」と苦笑い。
2017年5月に心臓のバイパス手術を受けている南部が「あのときは三五が(枕元に)出てきたからね、『まだ早いよ、こっちに来るのは』って」と回想すると、ダンナは「そろそろ南部さんをしのぶ会になるかもね!」とジョーク交じりにツッコミを入れた。
本番では過激パフォーマンスを次々と披露。ギュギウゾウ(53)が、三五十五さんの生前の音声ナレーションに合わせて「ドライアイス爆弾」を決行するなどして盛り上げた。
さらに、三五十五さんの長男で大学生3年生の小林大志郎さん(20)も登壇し、歌を披露するひと幕も。大志郎さんはインディーズロックバンドのボーカルとしても活動しており、南部が「ロックがダメだったら、うちに来なよ!」と誘うと、大志郎さんはうれしそうな表情で「考えておきます」と受け止めた。