女優の安田成美（５１）が１６日、神奈川・横浜そごう美術館で開催中の「ダイアン・クライスコレクション　アンティーク・レース展」に来場した。

夫の木梨憲武（５６）が芸術家に本格的に転身するのでは？と報じられたことについて報道陣から質問が飛ぶと「うふふふ…ねぇ、どうかなあ」と笑顔でかわした。

木梨の個展には準備や打ち合わせに安田も同行し助言をするなど、二人三脚で夫を支えているといい「好きなことしかやらないので飽きるのかなぁ？続けばいいなと思います。でもいつも好きなことを探している。私も尊敬するくらい多才な人なので、本当は歌も歌ってもらいたいしライブもやってもらいたいという思いはある。なんでもやってもらいたい」と笑顔で夫を後押しする姿勢をのぞかせた。

世界的なレースコレクターのダイアン・クライスさんの所蔵品約１７０点を展示。レースに魅了されている安田は、１９世紀のレースを肩からかけてもらい「これはぜいたくです…宝石（のよう）。人の手で作られたと思うと」とため息。自身も趣味でレース編みをするというが「これは本当に細やかな作業のものばかり。私はこれより１００倍も太い糸で編んでいるので、とてもこんなに細かいものは作れない」と感嘆するばかりだった。