柴咲コウ 「セーヌ川沿いも歩いてない」 役作りのため約1か月のフランス生活を振り返る
フランスでの生活を振り返った柴咲コウさん
俳優の柴咲コウさん(42)が20日、主演映画『蛇の道』の完成披露舞台挨拶に登壇。撮影秘話を語りました。
カンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭など、国際的な評価を得ている黒沢清監督が、1998年に劇場公開した同タイトルの自作を、フランスを舞台にセルフリメイクした本作。愛する娘を何者かに殺された男が、パリで働く日本人の心療内科医・新島小夜子(柴咲さん)の協力を得て犯人探しに没頭し、復しゅう心を募らせていく物語です。
本作で共演した青木崇高さん(44)は柴咲さんの印象について「僕がお会いしたときとか撮影のカメラの前で立たれてる様子とか見ても、そのたたずまいが本当にずっとパリで生活されてる女性像になってて、すごく驚きました。もう何年も何年もちゃんとそこで生活して、必要なものだけは見えてる女性になってて、それは本当にすごいなと思いましたし、なんと言っても立ち姿が美しくて」と絶賛。
実は、フランスになじむため、クランクインの約1か月前から現地で生活していたという柴咲さん。「アパートを借りて、自炊をしながら、マルシェで野菜を買って、とぼとぼ歩きながら玄関の扉を開け、キッチンで料理を作るっていうのを毎日重ねて、そこから1か月かけてなじんでいった感じでした」と、当時の生活を振り返りました。
真剣に取り組むがあまり、現地での生活で思い残すことがあったようで「エッフェル塔をかすかに見ましたけど、のぼってないですよ。セーヌ川沿いも歩いてないですよ。本当にすごく集中して、しっかり自分がやるべきことをやらねばと思って臨んで、フランスに行ってましたので、ぜひ次は監督とパリ、遊びに行きたいです」と、ぼやきつつ、今後の期待を明かしました。
カンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭など、国際的な評価を得ている黒沢清監督が、1998年に劇場公開した同タイトルの自作を、フランスを舞台にセルフリメイクした本作。愛する娘を何者かに殺された男が、パリで働く日本人の心療内科医・新島小夜子(柴咲さん)の協力を得て犯人探しに没頭し、復しゅう心を募らせていく物語です。
本作で共演した青木崇高さん(44)は柴咲さんの印象について「僕がお会いしたときとか撮影のカメラの前で立たれてる様子とか見ても、そのたたずまいが本当にずっとパリで生活されてる女性像になってて、すごく驚きました。もう何年も何年もちゃんとそこで生活して、必要なものだけは見えてる女性になってて、それは本当にすごいなと思いましたし、なんと言っても立ち姿が美しくて」と絶賛。
実は、フランスになじむため、クランクインの約1か月前から現地で生活していたという柴咲さん。「アパートを借りて、自炊をしながら、マルシェで野菜を買って、とぼとぼ歩きながら玄関の扉を開け、キッチンで料理を作るっていうのを毎日重ねて、そこから1か月かけてなじんでいった感じでした」と、当時の生活を振り返りました。
真剣に取り組むがあまり、現地での生活で思い残すことがあったようで「エッフェル塔をかすかに見ましたけど、のぼってないですよ。セーヌ川沿いも歩いてないですよ。本当にすごく集中して、しっかり自分がやるべきことをやらねばと思って臨んで、フランスに行ってましたので、ぜひ次は監督とパリ、遊びに行きたいです」と、ぼやきつつ、今後の期待を明かしました。