神木隆之介&柴咲コウの “運命” が動く時 心理カウンセラーを目指して…
■蜷川実花監督の世界観に魅了“唯一無二”
――蜷川実花監督の世界観の魅力は?
神木:実花さんはね~ 唯一無二ですからね。この色彩と映像美、写真もそうですけども、どこに何色が強く合っているか、何色が弱くここにあって、だけどよく見るとこの色も入っている。そのバランス感覚っていうのは実花さんしか持ってない感覚なんだろうなって。
――柴咲さんは様々な衣装を着ていましたがいかがでしたか?
柴咲:美術もそうだけど、本当に衣装もアクセサリーもヘアもメイクもぬかりなく全部見ている実花さんは。すごい高揚して私はルンルンで撮影してました。普段だったらありえないようなこんな頭をしてるわけですよ。こんな頭で、こんな衣装着てフワ~って、こんな(ヒールが)高い靴履いてっていうのが非現実的なんだけど全部を身にまとうと “これが今の私の現実” って役に没入できる感じがありましたね。
■“運命”を信じる?「最初から運命は決まっている」
――映画では「全てが必然だ」というセリフが登場しますが、お二人は運命を信じますか?
神木:信じます! 直感的に。僕は最初から “運命は決まっているものだ” と思っている派なんですよ。ただ全部が全部、運命が最初から決まっている訳じゃなくて、ある程度大枠はできてると思っている。その中で小さい運命があって、いろんな出会いとか出来事がつながっている。自分がやることだったり、言うことだったり、言われたこととか、やってみようと思ったこととかそういうのは意味があるのかなとか思いますね。
――実際にやってみようと思っていることは?
神木:僕、資格取ってみたいです。心理カウンセラー(の資格)取ってみたいなと思って。ずっと前から取りたい取りたいと思ってたんですけど、なんか急に “あ! 今でいっか” みたいな感じだったんですよ。
柴咲:あるんだよね、そういうタイミングがね。
神木:何年も前から挫折はしてた。パンフレットまで持って。だけど今年は頼めました。なぜか分からないけど。これに何の意味があるのかは分からないです。でもなんかおもいしろいふうに(運命が)動きました僕は。
■運命の選択には「“ときめく” ものを選ぶようにしています」
――柴咲さんは運命を信じる?
柴咲:(神木さんと)ほとんど同じ。なんとなくだいたいこういうのって決まってて、でも未来にいくにしたがって薄くなってるような気がして。その描き方とか今日なにを選ぶかでヒューってこっちに行く場合もあるし、フーンってこっちに行く場合もあるし、そういうフレキシブルさを持っているような気がする。
――何かを選ぶ時に柴咲さんが大事にしているものは?
柴咲:本能・直感。好きか嫌いか。たくさん生きてると分岐ってあるじゃないですか? 今日何食べようかなと思ったり、出前でもいいかな友達誘おうかなとか、小さな選択肢がたくさんあるんだけど、“ときめく” のをなるべく選ぶようにしています。“でいっか” っていうよりは「本当はコレだよな!」っていうのをなるべく大切にしたいと思っています。