俳優の小泉孝太郎さん（44）が20日、日本酒メーカーの新商品発表会に登場。19日、81歳で亡くなった事務所の先輩・仲本工事さんをしのびました。

石本酒造の日本酒「越乃寒梅 純米吟醸“浹（amane）”」の発表会に登場した小泉さん。仲本さんとは、これまで度々ドラマで共演してきたそうで「仲本さんとは、（小泉さん主演の）連続ドラマで、加藤茶さんと出てくださった時が、僕がお会いした最後だったと思うんですけど、自分がドリフターズの一員であるっていうことにとても誇りを持ってらっしゃるのは、話していてよく分かりましたし、“長さん（いかりや長介さん）はいないんだけど、みんなで集まりたいんだ”というのは言っていたので、突然のことでしたし、まだ実感がないんですけれども、お会いできないっていうのはさみしいです」と胸の内を明かしました。

仲本さんからは、よく声をかけられたそうで「“孝太郎くんいつも頑張っているね”って。仲本さんは、いつも穏やかなので。声を荒らげることとか、何かイライラしているとか、そういう仲本さんを一度も見たことがないので、仲本さんの目尻が下がった、くしゃっとした笑顔を一番思い出します」としのびました。

最後に、「僕のことを末っ子のようにかわいがってくださって本当にありがとうございました。天国で見ていてください。同じ事務所の末っ子としてこれからも精進していきます」と仲本さんに思いを伝えました。