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西川貴教「ボーカルならタダでできる」 アーティストになるきっかけは友人からのひと言

2022年2月27日 22:30
西川貴教「ボーカルならタダでできる」 アーティストになるきっかけは友人からのひと言
アーティストになるまでのエピソードを語る西川貴教さん

アーティストから美ボディ日本代表、そして会社の社長までマルチに活躍する西川貴教さん(51)が27日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演。友人のひと言から“アーティスト”を目指すきっかけとなったというエピソードを明かしました。

番組は“私の中の、もうひとりのワタシ”をコンセプトに、MCを務める山崎育三郎さん、井桁弘恵さんがゲストの意外な一面を引き出していくトークバラエティーです。

今回のテーマは、西川さんがアーティストとして活動するときの呼び名『T.M.Revolution』にちなみ、“Takanori Makes 滋賀 Revolution”と題し、西川さんの地元である滋賀県の魅力を紹介すなど、ユニークなトークを繰り広げました。

■アーティストの原点は祖父の影響で覚えた『浪曲』と『軍歌』

滋賀県彦根市で生まれた西川さん。両親が共働きだったため、幼少期は近所に住んでいた母方の祖父母に預けられていたといいます。「幼稚園から預けられて、音楽なんかも祖父が聴いている“浪曲”とか、そういうのを覚えさせられましたね」と歌を歌い始めた時のルーツについて告白。

そして祖父が参加していた会合などに参加し、『軍歌』など歌を披露し、拍手と共にお菓子をもらえたことが楽しかったと当時を振り返りました。

■西川「ボーカルならタダでできる」友人の何気ないひと言が歌うきっかけに

そんな西川さんが本格的に歌に興味を持ち始めたのが中学生の頃。友達の中で何組かバンドができたときに、何も役柄が決まっていないのが西川さんと数人いたらしく「暇そうだからやってよ」と友人からボーカルに誘われたといいます。

そして「ギターとかベースとかドラムとかは、楽器買わなきゃいけないからお金がいるけど、ボーカルならタダでできるからいいや」と気軽な気持ちで受け入れたことがボーカルになるきっかけになったことを明かしました。

■プロを目指すきっかけは…「歌がうまいね」というほめ言葉から

西川さんと言えば、地元、滋賀県で開催している『イナズマロックフェス』を主催していることでも有名ですが、その原点といえるのが高校時代のバンド活動だったといいます。「高校生の時から、同じようなことをやってた」という西川さん。

当時、滋賀県にはクラブやライブハウスがなかったため、自分たちで会場を借り、チケットも作成しながらライブをしていたそうで「今、フェスみたいなことをやってますけど、その頃(高校時代)からやっていた」と明かし、MCの山崎さんを驚かせました。

さらにプロのアーティストとなるエピソードについても語った西川さん。ある時「“(歌が)上手いね”なんて言ってくれる人がいて、“えっ!そうなの?、そんな評価を今まで受けたことない!”って舞い上がっちゃって、そこから歌の虜(とりこ)みたいになっちゃいましたね」とほめてもらったひと言がプロを目指すきっかけになったことを明かし、スタジオを盛り上げました。