福士蒼汰「大きな声が出せなくて」 極度の人見知りを克服したきっかけ語る
俳優の福士蒼汰さんが19日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』にゲストとして出演。極度の人見知りだったという学生時代のエピソードから、役者になるきっかけとなった出来事を明かしました。
同番組は、櫻井翔さんが局長を務め、今、世間で起きている面白いアレコレを櫻井局長とともにひも解いていく番組。この日、スタジオには福士さんを始め、お笑いタレントのいとうあさこさん、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍さんらが登場しました。
■福士蒼汰 中学時代は恥ずかしがり屋で極度の人見知り
福士さんはゲストの人生を深掘りする『人生チャート』のコーナーに出演。中学生の頃、恥ずかしがり屋で極度の人見知りだったという福士さんは「大きい声が出せなくて。知らない人に声かけるのは迷惑かな」と当時、考えていたことを告白。
店員にも声をかけられなかったそうで、回転すし店で注文する時はお姉さんに“コソコソ”と耳打ちして、代わりに注文してもらっていたといいます。
さらに福士さんの人見知りの話題は続き、美容室ではこだわりの髪型をうまく伝えることができないため、自分で散髪していたことや、バスケ部でセンターを務めていた時は声を出さず、とても消極的なプレースタイルだったことも明かしました。
「センターなので手を挙げていればボールが回ってくるんですよ」と話す福士さんに対し、同じくバスケ部に所属していたという長谷川さんが「(センターは)一番声出しますよ。そんなセンターもう壁でいいっすわ」とツッコみ、スタジオを沸かせました。
■高校時代のダブルダッチ部がきっかけで極度の人見知りを克服
そんな福士さんでしたが、高校時代に所属していた“ダブルダッチ部”である転機が。文化祭のステージでMCを務めた際「皆さん!楽しんでますか?」と声をかけると、会場が大きく盛り上がったといいます。
「その時に初めて“人前に出る楽しさ”に気づきました」と語る福士さん。この出来事をきっかけに、人前に出る楽しさを知り、極度の人見知りを克服したきっかけになったことを明かしました。
最後に「それがなかったら、今役者やってないかも」とも話し、この経験が福士さんの俳優人生のきっかけになったことを笑顔で語りました。