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福士蒼汰、相葉雅紀直伝の低音ボイスでトリミングに挑戦「ワンちゃ~ん、いいよ~」

2022年2月5日 20:55
福士蒼汰、相葉雅紀直伝の低音ボイスでトリミングに挑戦「ワンちゃ~ん、いいよ~」
大型犬のトリミングに挑戦する福士蒼汰さん

俳優の福士蒼汰さんが、5日放送の日本テレビ系『I LOVE みんなのどうぶつ園』の2時間スペシャルに登場。MCを務める嵐の相葉雅紀さんと、保護された超大型犬のトリミングに挑戦しました。

犬好きの福士さんは、これまでにも相葉さんと保護施設を訪れ、人が苦手な犬と触れ合ってドックランを整備した経験があります。今回、相葉さんから「男手がすごく必要」と頼まれて向かった先は、東京郊外の保護施設。ケージの中にいたのは黒い毛並みの超大型犬で、2人は「いる!いる!すごく大きいのが!」と声を弾ませました。

その犬は水難救助犬としても活躍するニューファンドランドという犬種で、生後9か月にして体重はおよそ40キロ。多頭飼育され、散歩にも連れて行ってもらえず、生まれてからずっと狭いケージに閉じ込められていたといいます。犬の体を確認すると、全身に大きな毛玉がびっしり。相葉さんは「これは痛いね」と悲しみをにじませました。

相葉さんは「きょうは2人で(トリミングを)やろう」と提案し、福士さんも「そうですね!僕はやったことがないので、今まで相葉さんがやってきたことを教えてもらいたい」と意欲十分。2人は大型犬用のトリミング施設に移動し、体格の大きな福士さんが犬をあやしながら、相葉さんが毛玉にハサミやバリカンを入れました。

耳の裏側の毛玉を取るときは、相葉さんが犬を落ち着かせる声かけのポイントを伝授。「こちらが(声を)低めにすると落ち着くよ」とアドバイスすると、早速、福士さんは「イイよ~、ワンちゃ~ん。ワンちゃ~ん、イイよ~。落ち着いてきた?」と抑揚のある魅惑の低音ボイスに。相葉さんは「何かいやらしい」と吹き出し、2人で「ワンちゃ~ん」と声をかけながらトリミングを進めました。

無事トリミングが終わると、次はシャンプーへ。すっかり犬の体がきれいになると、福士さんは「トリミングの大変さをすごく実感しましたね。トリミングってカットから洗って、すべて含まれているので大変なんだなっていうのが(分かりました)」と感想を伝えました。

それを受け、相葉さんが「でもこのワンちゃんにとっては健康面でも必要なことだしさ、何より家族を見つけるために必要だよね。その第一歩だよね、トリミングって」と意義を語ると、福士さんは大きくうなずき納得していました。