『ちいかわベーカリー』全容が明らかに パンに込められたこだわりを取材 29日オープン
『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノさんが手掛ける作品。少し泣き虫だけど優しい性格のちいかわと、友達のハチワレやうさぎなどの個性豊かなキャラクターたちの物語は、子供だけでなく大人にも支持されています。
原宿・表参道にオープンする店舗は、ピンクがベースの内装。ちいかわの顔形のエントランスを入るとちいかわやハチワレ、うさぎが出迎えてくれます。
ちいかわベーカリーのパンは、2026年にフランス・ユーロパンで開催されるパン職人の世界大会『Coupe du Monde de la Boulangerie 2026』の飾りパン部門に日本代表選手として挑む、澤田淳一さん指導のもと作り上げているといいます。
メニューには、カスタードクリームがつまったちいかわパン (540円)や、ハチワレのクッキーとチョコレートクリームをサンドしたやわらかい食感のフランスパン・ハチワレソフトフランス(540円)など、『ちいかわ』に登場するキャラクターをモチーフとしたパンが並びます。
担当者に工夫したポイントを聞くと「手書き感の優しさがありつつ、キャラクターのクオリティを維持するバランスにこだわりを持っています」と明かし、「一つ一つ手作業で顔を描いているため、作ったスタッフのちいかわへの愛を感じていただければと思います」とこだわりを明かしました。
現在は、抽選で当たった人しか店舗に入ることができません。担当者に反響を聞くと「大変好評をいただいており、今多くのお客様に楽しんでいただけるよう絶賛オープン準備にいそしんでおります」とコメントしました。
(c)nagano / chiikawa committee