俳優の長塚京三（７３）が９日、都内で行われたＪＲ東海のＣＭ「そうだ　京都、行こう。」２５周年展のオープニングイベントに出席した。

９３年に放送された第１回放送のＣＭから２５年間ナレーションを務めているが、１３日から放映の新ＣＭ「盛秋編」でナレーションを卒業することが発表された。

長塚は「企業のコマーシャルをしているという意識が割と薄くて、ひたすら京都への思慕、皆さんの中にある京都に対する思いを、コピーの力を通じて代弁していたに過ぎない。ただ巷でこのコマーシャルが流れますと、耳にするにつけ『ああ、いい仕事をさせていただいているな』と（いう気持ち）」と回想。協力スタッフらに感謝の意を伝え「とっても気持ちよくやらせていただきました、２５年間」と一礼した。