ＮＭＢ４８のキャプテン・山本彩（２５）が４日夜、卒業公演を大阪・難波のＮＭＢ４８劇場で開催。約８年のアイドル活動に終止符を打った。

開演前、山本本人によるナレーションで「今日で山本彩が完結します。皆さんは、その最後の“目撃者”です」とアナウンス。
本番では“さやかコール”が飛びかう中、チームＮのメンバーらとともに最新シングル「僕だって泣いちゃうよ」など全２１曲を披露した。

最後に山本の卒業セレモニーが行われ、ステージにはＮＭＢ４８のメンバー７１人が勢ぞろい。花冠と花束を受け取った山本は「本当に私の最後の姿を見届けてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを口にした。
卒業を発表してから３か月間は「あっと言う間だった」と振り返り、「胸を張ってアイドル人生は楽しかったと言えます」と、きっぱり。「グループに入って夢を追いかけるのが楽しいんだっていうことをＮＭＢ４８と、今日まで支えてくださった皆さんが教えてくれたからです。メンバーに、そして皆さんに会えて本当によかったです。皆さんへの恩返しは、これから先続ける音楽へ情熱を注ぎ、そして成功することだと思っています」とメッセージを発信した。

なお、公認の新キャプテンを小嶋花梨（１９）が務めることも発表された。