ローリング・ストーンズの回顧展が日本上陸
ミュージシャンのChar(63)とシシド・カフカ(33)、シーナ&ロケッツの鮎川誠(70)が26日、「ザ・ローリング・ストーンズ展」の製作発表会見にアンバサダーとして出席した。
ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」自身がプロデュースした大規模回顧展。
結成から現在に至るまでの歴史をメンバーの私物やアート、衣装、未発表映像などで振り返る内容で、世界主要都市の巡回が2016年にロンドンでスタート。アジア唯一の開催地となる日本では、東京・TOC五反田メッセで2019年3月15日から開催される。
鮎川は「今の僕らはみんな、さかのぼればローリング・ストーンズのロックに導かれている。世界中のロックンロールバンドはみんなローリング・ストーンズがお尻に火をつけた」と熱弁。
さらに「僕も70歳になりました。(同バンドを知った当時は)高校生だったけど、相変わらず(ミック・ジャガーは)5歳年上の兄ちゃんなんです。本当に、ストーンズのおかげで僕たちはロックができている」としみじみ語り、「本当に楽しみです。これでまた、ロックの話ができる仲間が増えると思うから。ありがとう、ローリング・ストーンズ」と万感を込めた。
シシド・カフカは2014年の東京ドーム公演に衝撃を受けたことを明かし、「(ドラムの)チャーリー・ワッツと本気で結婚したいと思っていた」と告白。
Charも「(この回顧展は)ロックの歴史そのもの」と力を込め、自宅が会場の近所であることから「毎日、来る気がします。(会場に)住んでいるかも」と話して笑いを誘った。