松下奈緒、アカデミー賞に憧れあり
女優でピアニストの松下奈緒(33)が3日、米映画「グリーンブック」の舞台あいさつにゲストとして登壇。初来日を果たしたピーター・ファレリー監督(62)に花束をプレゼントした。
黒人ジャズピアニストとイタリア系運転手との友情を描いた今作は「第91回アカデミー賞」で作品賞、脚本賞、助演男優賞の3冠に輝いた。ファレリー監督は、初来日の印象を「すごくステキな所。美しくてとてもワクワクする街だ」とにっこり語った。
作品の大ファンだという松下は、「本当におもしろくて楽しくて、ラストシーンは感動しましたし、音楽も心に響いた。2時間くぎ付けになった」と熱く語った。
イベント後、松下はマスコミの取材にも応じた。
「アカデミー賞に憧れは?」と聞かれると、「それはありますよ」と笑みを浮かべ、「どういう作品が選ばれるのかってチェックしたり、日本人にはない感覚をたくさん教えてくれるので、興味あります。(将来的に)そういう場所にいられるのが、ゴールになれば」と語った。