綾小路きみまろ、71歳 コロナ禍で仕事が減るも「“農耕接触”頑張ってます」
■きみまろ カツラで年齢をカバー「努力してるんです」
古希を過ぎ、今年で72歳を迎えるきみまろさんは「古希(こき)です。最近は体がコキコキなってます」と笑顔で挨拶。70代になって新しく始めたことを聞かれると、「カツラを新しく取り換えました。これ(カツラ)を取ったら80代です。(カツラが)分からないように努力してるんです、すごい時間かかるんですよ」と明かしました。
さらに、先日、きみまろさんの大ファンだという80代の女性から、商店街で「カツラでしょ? 中ツルツルなの?」と話しかけられたそうで「ツルツルなんかじゃありませんよ!」と答えたところ、「ピカピカ?」と質問返しされたというエピソードを告白し、会場の笑いを誘いました。
■コロナ禍は仕事が減るも、農作業で“農耕接触”
“毒舌トーク”でブレイクしてから約20年。コロナ禍により、毎月10本近く行っていた公演が2、3本まで減ってしまったというきみまろさん。そんな中でも充実した日々を送っているそうで「“ポンポコ農園”という畑をやっておりまして、コロナで仕事がありませんので農作業をやって、一生懸命耕して。“農耕接触”ですね、頑張っているところです(笑)」と語りました。
■きみまろ「24時間のうち40分つらいことがあっていい」健康の秘けつを明かす
また、健康でいる秘けつについて、きみまろさんは「エアロバイクを毎日40分、ただがむしゃらにこぐんです。あれ前に進まないので面白くないんですけど、1日の24時間の間に40分つらいことがあってもいいんじゃないかっていうのが私の考えなの。でも、やってたら腰を痛めたんです。プラスマイナスゼロですね(笑)」と失敗談を交え、日課を明かしました。
■きみまろ 人生とは“つらいけど楽しいこと”
今もなお、中高年を魅了しているきみまろさん。人生について問われると「とにかく、生きていくってことはつらいことなんですよ。つらいけどどっか楽しみがあるんですよ。“生きてて良かった”“頑張ってて良かった”って。そういう瞬間が小さな幸せだと思う。みんな幸せになるために生まれてきたんですから。そういう気持ちで生きていただきたい」と語りました。