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小芝風花「本当に泣きそうになって」 初挑戦のタップダンスに苦戦、自宅での練習法を語る

2024年2月11日 22:15
小芝風花「本当に泣きそうになって」 初挑戦のタップダンスに苦戦、自宅での練習法を語る
初挑戦したタップダンスについて語った小芝風花さん
俳優の小芝風花さん(26)が、森崎ウィンさん(33)、雑賀俊朗監督らとともに主演映画『レディ加賀』の公開記念舞台挨拶に登場。映画で初めて挑戦したというタップダンスでの苦労を語りました。

映画で小芝さんが演じるのは、タップダンサーを挫折し、旅館のおかみ修業を始めた樋口由香。温泉街を盛り上げるため、新米おかみ仲間とタップダンスチームを結成し、奮闘する姿が描かれます。

小芝さんは映画について「オール石川でロケをしておりまして、ロケ地も本当にすてきな場所が多いんです。石川の魅力がたくさん詰まっている」と撮影を振り返ると、続けて「地元の方もエキストラとしてご協力いただいたんですけど、炎天下の大変な撮影でもずっと笑顔で参加してくださったり、石川県(の方)のお人柄にも救われたりもしていたので、この作品を通して少しでも恩返しできたらなと思っております」と撮影地である石川県へ感謝の思いを語りました。

また、撮影ではタップダンスに初挑戦。「本当に難しくて。家にベニヤ板と、マンションなので、緩衝材とか音を吸収してくれるやつを買って毎日練習していました。撮影の9か月くらい前から先生に習っていたんですけど、どうしても他の作品が入ると通えなくなっちゃったりしてたので、行けない時は家で、前にレッスンで習ったやつは次のレッスンまでに絶対マスターするっていうのを決めて毎日練習していました」と、地道な自主練を行っていたことを明かしました。

さらに、タップダンスシーンの見どころについて「最後にソロで踊るシーンがあるんですけど、あの振りを初めてタップの先生から下ろされた時に、本当に泣きそうになって。こんなに9か月頑張ってきたけど無理だ! と思って。そのくらいすごい難しくて頭を抱えちゃったんですけど、優しく先生に教えていただいて頑張りましたので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と話すと、会場から拍手が起こり、小芝さんは照れくさそうに笑顔を見せました。

本作は令和6年能登半島地震を受け、配給収入の5%を義援金として石川県に届けることが発表されています。