市川由紀乃、初座長で島倉千代子さん演じる
歌手の市川由紀乃(43)が27日、大阪・新歌舞伎座「市川由紀乃特別公演」の公開リハーサルを都内で行った。
ステージは芝居と歌の2部構成。第1部「島倉千代子七回忌追善 人生いろいろ〜島倉千代子物語〜」では、2013年11月8日に亡くなった歌手の島倉さんの人生をヒット曲と演技でつづる。
第2部「オンステージ〜令和の夢〜」では、初座長記念曲「雪恋華」(7月3日リリース)などを歌う。
14歳から亡くなるまでの島倉さんを演じる市川は、初座長という重責。島倉さんのヒット曲約10曲に加え、美空ひばりさんの楽曲「越後獅子の唄」も歌う。
市川は「(せりふも)とっても多い。たくさんのヒット曲、名曲も歌いますので、必死に練習して心から歌えるようにしたい」と心構えを伝え、「劇場には島倉さんのファンもいらっしゃると思うので、島倉さんの歌い方を忠実に、こぶしはこう回すんだとやっています」と取り組みを明かした。
劇中では初めてウエディングドレス姿を披露する。仕事で着ると婚期が遅れるという“芸能界伝説”について聞かれると「覚悟しています」と、きっぱり。
その一方、「いつかは着たいです」と吐露し、好みのタイプを「吉本新喜劇が好きなので、すっちーさんか(島田)一の介さん。面白くて一緒にいて楽しい方にもらっていただきたい」と明かした。
公演は大阪・新歌舞伎座で7月5日〜18日まで。