今年3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さんが、“最後の時期”に作曲を手掛けた徳島県神山町の神山まるごと高専の校歌が完成し、学生らにお披露目されました。

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今年4月に徳島県神山町に開校した、起業家の育成を目指す私立の高等専門学校「神山まるごと高専」の校歌が完成しました。

作曲を手掛けたのは今年3月に亡くなった、音楽家の坂本龍一さん。

先月26日、作詞を手掛けた歌手のUAさんと、編曲を手掛けた音楽家の網守将平さんが学校を訪れ、学生らに完成した校歌を披露しました。

作詞を手掛けたUAさん
「坂本さんの方が、すごく難しかったようなんです……「校歌」というお題が。お互い、“100年後にも歌い継がれる歌とは何だろう”というふうに、本当に模索したんですよね。身近にフレンドリーにこの曲が存在してくれて、キラキラで夢を見ていたあの頃の自分っていうのを思い出せるような、そんな歌になってくれたらうれしいですね」

お披露目後は早速、学生たちと一緒に校歌を歌いました。