柴田恭兵「見守ってくれてありがとう」 涙ぐみながら“あぶ刑事”最新作ラストシーンに込めた思い
■柴田恭兵「年相応に一生懸命走りました」
イベントで、今回の映画でのアクションシーンについて聞かれた柴田さんは「ずっと思っていたのは、70歳を過ぎてから映画を撮りたいなと思っていまして。同世代の方に向けてタカとユージが頑張ってますよという、メッセージでもないですけど、見てもらいたいなと思って、年相応に一生懸命走りましたし、頑張ってアクションをやりました」と今作でのアクションシーンへの自信をのぞかせました。
また、イベントの最後の挨拶で柴田さんは「“70歳過ぎてから映画を撮ろう”と約束した先輩たちが、この映画が完成する前に亡くなってしまった方が何人かいらっしゃいます。この映画を見ることなく、残念なんですけど」と、涙ぐみながら4人のスタッフの名前を挙げ、「ラストシーンで、それぞれの名前を呼び、“見守ってくれてありがとう”と、4人の名前を言って、最後に“あぶ刑事ベイビーアイラブユー”と言ってジャンプしたんです」とラストシーンに込めた『あぶない刑事』シリーズへの思いを明かしました。