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舘ひろしがニヤリ 『あぶない刑事』最新作で“全てを懸けた”シーンを語る

2024年5月6日 21:55
舘ひろしがニヤリ 『あぶない刑事』最新作で“全てを懸けた”シーンを語る
イベントに登場した舘ひろしさん (C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
俳優の舘ひろしさん(74)が3日、映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日全国公開)の完成披露舞台挨拶に、柴田恭兵さん(72)や浅野温子さん(63)、仲村トオルさん(58)らおなじみのメンバーと登場。“全てを懸けた”という、あるシーンを明かしました。

映画は、1986年にテレビドラマとしてスタートした『あぶない刑事』シリーズの最新作。ヨコハマに戻って探偵事務所を開業した、舘さんと柴田さん演じる“タカ&ユージ”が新たな騒動に巻き込まれる物語です。この日行われた舞台挨拶には、おなじみのメンバーのほか、“あぶ刑事”シリーズ初参加となった土屋太鳳さん(29)、吉瀬美智子さん(49)、西野七瀬さん(29)も登場しました。

2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年ぶりにスクリーンに帰ってきた今作に、舘さんは「全く8年間(間隔が)空いていた気がしないですね。つい3年前に『さらば あぶない刑事』を撮ったような、そんな感じです」と感慨を語り、「このお話をいただいた時にすごくうれしくて、すぐに“やりたい”と思いました」と笑顔を見せました。

今作では舘さん演じるタカが、吉瀬さん演じる謎の美女、ステラ・リーにバックハグをするシーンがあるそうで、シーンを振り返って吉瀬さんは「本当にキュンってなるんですよ」と照れながらポツリ。「私も香水をつけて、一生懸命タカさんに好きになってもらおうと思って色気を振りまいて、私なりに一生懸命アップしてシーンを撮っています」と撮影を振り返りました。

一方、司会からバックハグの思い出を聞かれた舘さんは、「あの芝居に全てを懸けました」と口角を上げてニヤリ。ダンディーで情熱的な回答に観客や壇上のキャストからは笑いと拍手が起こりました。