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永山瑛太 カンヌ国際映画祭での赤面エピソード 「捕らわれた宇宙人みたい」

2023年6月4日 22:55
永山瑛太 カンヌ国際映画祭での赤面エピソード 「捕らわれた宇宙人みたい」
映画『怪物』初日舞台挨拶に登場した永山瑛太さん (C)2023「怪物」製作委員会
俳優の永山瑛太さん(40)が、映画『怪物』の初日舞台挨拶に、是枝裕和監督(60)、主演安藤サクラさん(37)、脚本家の坂元裕二さんらと登場。先月、参加したカンヌ国際映画祭でのエピソードを明かしました。

映画は、息子を愛するシングルマザーと、生徒思いの学校教師、無邪気な子どもたちの3つの視点から描かれ、よくある子ども同士のケンカに見えた出来事を通して、“怪物”とは誰なのかを問いかけるヒューマンドラマです。5月に行われた第76回カンヌ国際映画祭では、脚本賞と独立部門『クィア・パルム賞』の2冠を獲得しました。

■永山瑛太「捕らわれた宇宙人みたいだった」

先月開催されたカンヌ国際映画祭では、是枝監督や坂元さん、キャスト陣がそろってレッドカーペットを歩きました。安藤さんは、カンヌの思い出について、「授賞式にも参加できて映画祭全体を感じることができた。授賞式の素晴らしい瞬間、あの場所にいさせてもらうのは物凄いことだと実感。素晴らしい経験で大興奮でした」とコメント。

一方、永山瑛太さんは、レッドカーペットの思い出として、「コレエダ!サクラ!という(海外のマスコミ・ファンからの)声かけの中で、“コレーエダー!・・・”“・・・(コレー)エイタ!”と言われた気がして振り向いたけれど、全然こっちを見てなくて、とても恥ずかしい思いをしました」と、赤面エピソードを告白。

また、レッドカーペットでは是枝監督から“両手で手を振って”とアドバイスされたそうで、「(脚本の)坂元さんと両手で手を振ったんですけど、そこを捉えた写真を見たら、2人だけ“捕らわれた宇宙人”みたいだった。」と明かすと、坂元さんも「歓声があまりにもすごくて一人で、一つの手で、返しきれていない気がしていて。両手を上げてしまったら“宇宙人”でした。」と返し、会場を笑いに包みました。