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芳根京子&江口のりこ、ドラマで報道記者役に挑戦 報道フロアを訪れ「緊張感がある」

2024年2月5日 19:16
芳根京子&江口のりこ、ドラマで報道記者役に挑戦 報道フロアを訪れ「緊張感がある」
芳根京子&江口のりこ スペシャルドラマでW主演
俳優の芳根京子さん(26)、江口のりこさん(43)が5日、ドラマで報道記者役に挑戦することを発表。江口さんが記者を演じる上で、驚いたエピソードを明かしました。

日本テレビ開局70周年スペシャルドラマ『テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~』(3月5日 午後8時から放送)。日本テレビの報道記者ら80人に取材を行い、実話をもとにテレビ史に残るニュースの裏側をドラマ化した作品です。オウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、東日本大震災、新型コロナウイルスなど、その時代を象徴するニュースを伝えてきた記者たち各世代の悩みや葛藤が描かれます。

芳根さんと江口さんがW主演し、芳根さんはコロナ禍直前の2019年に日本テレビに入社した社会部の記者・和泉令を、江口さんは2003年に日本テレビに入社し、結婚・出産後も悩みながら働く記者・真野二葉を演じます。

他にも、2人と働く先輩記者・平尾成美を木村佳乃さん、そして日本テレビで初の女性テレビ報道記者・曽根昭子を仲間由紀恵さんが務めます。

■若手記者を演じた芳根京子「ニュースの裏でたくさんの方の葛藤がある」

ドラマは実際に日本テレビの報道局で撮影が行われ、この日も『news every.』に生出演するため報道フロアを訪れた芳根さんと江口さん。江口さんは「撮影でもお邪魔したのですが、休日だったのでここまで人が多くなかった。今日はすごく人が多くて、緊張感があります」と、印象を語りました。

さらに江口さんは、記者らに取材した話の中から驚いたエピソードを聞かれると、「ドラマでは、2008年に起きた『秋葉原無差別殺傷事件』の時の記者たちの様子も描いているのですが、事件当日は日曜日だったので、結婚式に出席していた記者もいたんですね。事件の連絡が入って、そのまま取材のために警視庁記者クラブに直行したそうで、報道記者はどんな時でも現場にかけつけるという姿勢に驚きました」と明かしました。

一方、コロナ禍の直前に入社した“Z世代の若手記者”を演じた芳根さんは、「コロナ禍で毎日感染者数を伝えること以外にも、世の中に役に立つことがあるのではないかと、ニュースのあり方にもがく新人記者の役です。あることがきっかけで、ツイッター(現X)をいかした企画を思いついて、SNS世代ならではの新しい報道の形を見つけていく。これも実際にあったエピソードをもとにしています」と、役どころについて説明。

そして、『news every.』の藤井貴彦キャスターに「報道記者を演じてどうだった?」と質問された芳根さんは、「日々ニュースが発信される裏で、たくさんの方の思いや葛藤があることを今回体感しました」と、等身大の記者を演じた感想を語りました。

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