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久野綾希子さんが乳がんのため死去 71歳 劇団四季や『釣りバカ日誌』で活躍

2022年8月23日 21:51
久野綾希子さんが乳がんのため死去 71歳 劇団四季や『釣りバカ日誌』で活躍
乳がんのため亡くなった久野綾希子さん
俳優の久野綾希子さんが乳がんのため、22日に亡くなったことを所属事務所が発表しました。71歳でした。久野さんは劇団四季の主演女優として活躍。日本初演の『エビータ』でも主演を務め、ゴールデン・アロー賞を受賞しました。

久野さんは愛知県立芸術大学在学中の1972 年に劇団四季研究所に入所し、卒業後に入団した劇団四季の主演女優として活躍。1982 年日本初演の『エビータ』で主演、1983 年の『キャッツ』初演時にはグリザベラ役を演じ、1986 年に退団するまで850 ステージに出演し、看板女優として活躍しました。

近年はKinKi Kidsの堂本光一さんが主演を務めるミュージカル『Endless Shock』や、『ローマの休日』『マンマミーア!』、『ハムレット』『招かれた客』など、幅広いジャンルの舞台で活躍。また1993年に公開された映画『釣りバカ日誌6』ではマドンナ役を演じるなど、映画やドラマ などにも多数出演してきました。

所属事務所によりますと、通夜及び葬儀は近親者のみで執り行うということです。