東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは7日、4月15日から開催しているアニバーサリーイベント『東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”』を記念し、一部のアトラクションの待ち時間を短縮できる無料の『東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス』を夏から導入することを発表しました。

待ち時間を短縮してアトラクションなどを利用するために用意されていた無料のディズニー・ファストパスは、2020年2月の臨時休園以降、休止されていましたが、このサービスが終了することもあわせて発表されました。現在は一部のアトラクションやパレードなどで、有料のディズニー・プレミアアクセス（1回1500～2500円）のサービスが提供されています。

夏から導入される無料の『東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス』は、パーク入園後に東京ディズニーリゾート・アプリから体験したい対象施設を選択して取得することができるサービスだといい、パスを取得すると、決められた時間に専用レーンから入場し、短い待ち時間で施設を利用することができるといいます。

夏季導入に向けて準備を進めているといい、導入日については決まり次第発表されるということです。