西島秀俊、主演作に自信「笑って泣ける」
映画「任侠学園」(27日公開)のヒット祈願イベントが17日、東京・柴又帝釈天で行われ、キャストの西島秀俊(48)、伊藤淳史(35)、佐藤蛾次郎(75)らが参拝した。
社会奉仕が大好きな弱小任侠団体「阿岐本組」が倒産寸前の私立高校を再建するために奮闘するコメディー作品。
西島は「笑って泣ける世直しエンターテインメントです。笑って笑って最後はジーンと泣けます」と呼びかけた。
「阿岐本組」の本拠地が葛飾区にあることから柴又帝釈天でのヒット祈願になったが、佐藤にとっては、レギュラー出演していた映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地としてなじみ深い場所。
寅さん映画でも身に着けていた紫色の腹巻(本作でも着用)姿で特設ステージに登壇し、「寅さんで50年生きて来ましたが、壇上に上がるのは初めて。12月27日から寅さんやりますんで」と、自身が出演する映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」をPRし、笑わせた。
最近の善行に話題が及ぶと、西島は「善行じゃないんですが」と前置きし、「ロケ先やスタジオでトイレをきれいにする。癖なんです」と告白し、「ここ(柴又帝釈天のトイレ)もきれいにしたもん」と明かした。