俳優の藤岡弘、さん（77）が1日、長女・天翔愛さん（21）、長男・藤岡真威人さん（19）、二女・天翔天音さん（17）と共に映画のイベントに登場。藤岡弘、さんがプレゼントするという“ある物”に、子供たちからは思わず本音がこぼれました。

藤岡さん一家が出席したのは、映画『ブラック・デーモン　絶体絶命』の公開直前イベント。映画は崩壊寸前の海底油田を訪れた家族が、伝説の巨大ザメ“ブラック・デーモン”に襲われる極限状態を描いた作品。日本でも話題となったホラー映画『IT／イット“それ”が見えたら終わり。』のプロデューサーと、『ランボー ラスト・ブラッド』の監督がタッグを組み、海を舞台に新たな恐怖を描きます。

サバイバル経験豊富な“芸能界最強ファミリー”ということでイベントに呼ばれた藤岡一家。その名の通り、父・藤岡弘、さんは“自分の身を自分で守れるように”と子どもの誕生日には“サバイバルナイフ”をプレゼントするのが恒例だといいます。藤岡弘、さんは「私はこの地上の旅を子どもたちより早く終えるわけですよ。そうすると、子どもたちが一人で生き抜く知恵・知識をあらゆる経験を通じて伝えておかなければ死ねないですよね」と話しながら、「世界中を旅したときに思った。ナイフ1本あればなんとかなるなって。正しい使い方を教えれば問題ないです」と豪語しました。

父の言葉に対し、横で笑顔を見せた長女・愛さんに、司会者が“本当にほしかったもの”を聞くと「本当にほしかったのは、ブランドの香水がずっとほしくて…その願いはかないませんでした。代わりにナイフがやってきました。去年のとは（違う）一回り大きいナイフが…」と本音を明かしました。

続けて、二女の天音さんにも同じ質問をすると「私はネックレスがすごくほしかったんですけど、お姉ちゃんたちがナイフもらってるの見て、“私も今年ナイフもらうのかな”って察していました」と笑顔で回答。思わず藤岡弘、さんも苦笑いを見せました。

なお、この日のイベントには、三女の藤岡舞衣さん（15）も登壇予定でしたが、体調不良のため欠席しています。