俳優の佐藤浩市さん（62）が31日、主演映画『春に散る』（8月25日公開）の特別試写会にサプライズで登場。若手俳優たちを絶賛しました。

イベントには映画で共演した片岡鶴太郎さん（68）と山口智子さん（58）が先に登場。片岡さんの呼び込みで、サプライズ登場した佐藤さんは「サプライズなのに横浜流星でなくてすみません」と挨拶し、会場の笑いを誘いました。

映画には横浜流星さん（26）や窪田正孝さん（34）、橋本環奈さん（24）ら、若い世代の俳優も多数出演。同じように若くから活躍し、デビューから40年以上のキャリアを持つ佐藤さんには、彼らの姿がどう映ったのか聞かれると「佐藤浩市名言集としていつもあるのが”若いころは大人にバカにされ、年を取れば若いやつらにバカにされる。だから今やるしかねえんだ”ずいぶん前につくった佐藤浩市名言集です。“だから（やらなきゃ）”って自分をかき立てるっていうのがあった。（今の人たちは）視野の広さもあるし、ストイックです。“お芝居なんだからさ”“映画なんだからさ”っていうエクスキューズがどこにもないです。それくらい、やれるとこまでやってる真剣さが偉い」と絶賛。だからこそ自身も彼らの熱に乗っかっていけると、刺激を受けたことを明かしました。