歌手のＷａｋａｎａがこのほど、日本テレビの取材に対応。２０日に発売するファーストＥＰ（Ｅｘｔｅｎｄｅｄ　Ｐｌａｙ）盤「アキノサクラ　ＥＰ」の魅力を語った。

Ｗａｋａｎａはボーカルユニット「Ｋａｌａｆｉｎａ」の一員として２００８年にデビューし、今年２月にシングル「時を越える夜に」でソロデビュー。
ＥＰ盤を発売するのは今回が初めてで、Ｗａｋａｎａは「全５曲入りとなっていまして、とっても個性的な曲ばかりを詰め込みました」とアピール。「今までのＷａｋａｎａの想像を超えるような曲を集めてみましたので、ぜひ１曲ずつじっくり聴いてもらいたいなと思っています」と呼びかけた。

さらに表題曲「アキノサクラ」を「秋に舞い散る枯れ葉を、春の桜を見るような気持ちで（見て）、大切な人を思い出す１曲」と紹介。
レコーディングを振り返り、「ひとつひとつの言葉を大事に歌わせていただきました。今までと歌い方を少し違った形にしたくて。歌詞のあたたかみとか切なさを、きちんと音で表現できるように歌いました」と話した。

Ｗａｋａｎａ自身も秋は好きな季節と明かし、「落ち葉を踏む時の『クシャッ』って音がすごく好きで、秋が近づくとイチョウ並木とかには（枯れ葉が）いっぱい落ちているので、わざわざ踏みながら歩いたりします」と語った。