長寿番組「笑点」メンバーで落語家の林家たい平（５５）が３日、お線香の日本香堂のＣＭソング「青雲の歌」の公開レコーディングを都内で行った。
　
「笑点」のＣＭで流れる同曲は、これまで同曲を作曲した森田光一さん、歌手の尾崎紀世彦さん、オペラ歌手の錦織健さんが歌い継いできた。この日、日本フィルハーモニー交響楽団をバックにたい平は、３０秒バージョン、１５秒バージョンをレコーディングした。

オファーが来た際のことを、たい平は「孫の代まで残る歌、自分も昔から口ずさんでいた歌を歌えるのは光栄です」と振り返り「プロではないので、プロじゃない親しみが出ればいいと思います」と独自の味わいを模索。
数テイクでレコーディングが完了すると「充実感というか、日本フィルのみなさんの素晴らしい演奏で歌わせていただいた。感謝の気持ちしかない」と伝えた。
　
４月放送の新ＣＭで流れる。