常盤貴子「ひとつひとつ学んでいけたら」 福祉問題への理解深める姿勢を呼びかける
映画『わたしのかあさんー天使の詩ー』の完成披露試写会に豪華キャストが登壇
俳優の常盤貴子さんが2日、映画『わたしのかあさんー天使の詩ー』の完成披露試写会に、寺島しのぶさん、窪塚俊介さん、東ちづるさん、山田邦子さんら出演者と共に登場。映画公開への思いを語りました。
映画は、菊地澄子さんの児童文学『わたしの母さん』が原作で、知的障害を抱えながら子育てする両親と、それに戸惑い、葛藤しながらも向き合っていく娘・高子の姿を描いた物語です。メガホンを取ったのは70歳で実写映画監督デビューし、特別支援教育や男女共同参画をテーマにした作品を手がけている山田火砂子監督(92)です。
高子役を演じた常盤さんは「山田火砂子監督の映画で、前回私は矢嶋楫子さんのお話をさせていただいたんですけど、その映画の中では、“50歳も過ぎたら人はみんなゆっくりしてくつろぐわけではなくて、もっといろいろ世の中には学ばなければいけないことがあるから、これからこそみんな学んでいこうじゃないか”というセリフがあったんですけど、この福祉の問題に関してもそうだと思います。これからひとつひとつ皆さんと一緒にいろいろなことを学んでいけたらなと思います」と作品を通じて、福祉問題への理解を深められればと自身の思いを語りました。
また、窪塚さんは「この作品で山田火砂子監督と初めてお会いさせていただいたんですけど、本当にものづくりのバイタリティーというか、そこにまず圧倒されまして。初めて会ったのが衣装合わせの時で、監督はファストフードを食べながら衣装合わせをする。世間話をしながらというスタイルにまずひとつ驚かされて、すごくかわいらしくて力強い楽しみな現場が待っているなと思いました。こういう作品に携われてひとつ自分の財産になったし、すごく勉強になった部分が大きいです」と映画出演を喜びました。
最後に知的障害のある母・清子を演じた寺島さんは「監督の要望にお応えできたかどうかわかりませんが、精いっぱいやらせていただきました。楽しんでいただけると幸いです」と、思いを語りました。
映画は、菊地澄子さんの児童文学『わたしの母さん』が原作で、知的障害を抱えながら子育てする両親と、それに戸惑い、葛藤しながらも向き合っていく娘・高子の姿を描いた物語です。メガホンを取ったのは70歳で実写映画監督デビューし、特別支援教育や男女共同参画をテーマにした作品を手がけている山田火砂子監督(92)です。
高子役を演じた常盤さんは「山田火砂子監督の映画で、前回私は矢嶋楫子さんのお話をさせていただいたんですけど、その映画の中では、“50歳も過ぎたら人はみんなゆっくりしてくつろぐわけではなくて、もっといろいろ世の中には学ばなければいけないことがあるから、これからこそみんな学んでいこうじゃないか”というセリフがあったんですけど、この福祉の問題に関してもそうだと思います。これからひとつひとつ皆さんと一緒にいろいろなことを学んでいけたらなと思います」と作品を通じて、福祉問題への理解を深められればと自身の思いを語りました。
また、窪塚さんは「この作品で山田火砂子監督と初めてお会いさせていただいたんですけど、本当にものづくりのバイタリティーというか、そこにまず圧倒されまして。初めて会ったのが衣装合わせの時で、監督はファストフードを食べながら衣装合わせをする。世間話をしながらというスタイルにまずひとつ驚かされて、すごくかわいらしくて力強い楽しみな現場が待っているなと思いました。こういう作品に携われてひとつ自分の財産になったし、すごく勉強になった部分が大きいです」と映画出演を喜びました。
最後に知的障害のある母・清子を演じた寺島さんは「監督の要望にお応えできたかどうかわかりませんが、精いっぱいやらせていただきました。楽しんでいただけると幸いです」と、思いを語りました。