小林聡美「私は後から巻き返す」 おみくじで “末吉” を引くもポジティブな一面見せる
映画『ツユクサ』の大ヒット祈願&完成報告イベントに俳優の小林聡美さん(56)と斎藤汰鷹(たいよう)さん(12)、そして平山秀幸監督が登場しました。
映画は、小林さん演じる主人公・五十嵐茉美が生きていく中で、ささやかな幸せを見つけていき、私たちにも日常には奇跡があふれていると気づかせてくれる物語となっています。
小林さんは、映画のオファーがきたときのことについて「脚本を10年間あたためてきた作品ということで、台本を読ませていただいたときに、時間がたっているのに、新鮮な感じで、この話を監督はどんなふうに映像にするんだろうとワクワクしました」と振り返り語りました。
そして主人公・茉美の年の離れた親友を演じた斎藤さんは「年の離れた親友というのは初めてだったのですが、小林さんと初めて会ったときに、本当の親友のように接してもらってうれしかったです」と笑顔で話しました。
映画の中で主人公・茉美が、いん石とぶつかるという奇跡に遭遇することにちなみ、“おみくじ” を引いて運試しをした3人。小林さんと平山監督は “末吉”、斎藤さんは “大吉” で、小林さんはおみくじに書いてある内容を見て「つまづきがあるからこそ達成したときの喜びがあるわけで。この映画も、私のパワーより、(斎藤)汰鷹くんのパワーで引っ張ってもらって、私は後から巻き返そうと思います!」と主人公・茉美のようなポジティブさを見せました。