21年「ライオンキング」ロングラン継続へ
ミュージカル「ライオンキング」の日本上演21周年を記念した特別カーテンコールが20日、東京・大井町の四季劇場[夏]で行われた。
1998年、旧四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕して以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けている。
サバンナで王の座を狙うムファサの弟・スカー役の道口端之(どうぐち・みつゆき)は「作品を愛してくださる皆さまに、出演者、スタッフ一同心より御礼申し上げます」と感謝を伝えたうえで、「ここ四季劇場[夏]は2021年に閉館することになりました。『ライオンキング』は、有明に誕生する新たな劇場に移り、さらなるロングランを目指してまいります」と誓った。