人気デュオ「ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ」の堂本光一（４１）が６日、都内で行われた映画「フォードｖｓフェラーリ」（１０日公開）の公開記念イベントに出席した。

１９６６年の“ル・マン２４時間耐久レース”で絶対王者のフェラーリに挑んだフォードの男たち実話に基づいた物語。気鋭のカーデザイナー役をマット・デイモン、破天荒なレーサー役をクリスチャン・ベイルが演じた。

映画のアンバサダー就任について光一は「本当に光栄でしかありません。車好きを公言してきてよかった。この場所にいられることが幸せですね」と笑顔を見せた。

イベントは駐車場で行われ、２０台を超えるフォードとフェラーリが集結。フェラーリ好きで知られる光一は、「フォード　ＧＴ４０　マークＩＩ」に乗車してイベント会場に登場し、「フェラーリが好きなので申し訳ないなと思いながら乗っていたんですけど、無駄に（テンション）上がりますよね」と大興奮。

ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓは今年で結成２７年目となる。光一は、「（相方の堂本剛とは）１回もけんかをしたことがないんですよ」と告白。劇中では取っ組み合いのけんかをするシーンもあるが、光一は「けんかをしていても、そこにはすごく愛情がお互いにある。こういう（関係性が）いいなってすごく思いました」と語った。
司会者から「今年の目標は（剛との）けんかですか？」と問われると、光一は「それもいいですね」と冗談交じりに答えた。