『シティーハンター』楽曲担当・TM NETWORK 劇中に本人役で出演「探してみて」
1985年に連載を開始した、北条司さん原作の漫画『シティーハンター』は、累計発行部数5000万部、前作の劇場版が興行収入15億円(配給会社発表)を超えた人気作。今作は現代の東京を舞台に主人公・冴羽獠の原点、さらに、親友・槇村秀幸の死の核心に迫る物語です。
『シティーハンター』の代表曲である名エンディングテーマ『Get Wild』で知られるTM NETWORK。今作では、オープニングテーマと挿入歌を新たに書き下ろしました。
9日に行われた舞台挨拶には、主人公の声を担当している神谷明さんら、豪華キャストが登壇。TM NETWORKは、コメントを寄せ、公開をお祝いしました。
宇都宮さんは、「劇場公開おめでとうございます! 世界に誇れる『シティーハンター』の最新作に参加できて本当に嬉しいです。試写会で拝見して鳥肌立ちました。笑ったり泣いたり。僕たちもチラッと出演していて驚きました。どこに出ているか・・・?探してみてくださいね。僕もまた観たいと思います」とコメントしました。
木根さんは、「メンバーの中で一番最後に試写ができました。とても感動しましたし、今度は是非映画館で観たいと思いました。TM3人での曲の制作はデビュー当時に戻ったような楽しい時間が多かったです。僕らは9月7日に全国ツアーをスタートしました。ツアーと映画を両方観て楽しんで欲しいですね」と曲作りを振り返りました。
小室さんは、「公開おめでとうございます。パンフレットのインタビューでお話したことと重なりますが、『シティーハンター』という大きなエンタテインメントに対して英知を出し尽くし、楽曲制作に集中しました。挿入曲『Angie(アンジー)』は、この曲ほど、ストーリーの深い意味を音楽で表現出来たことは無いのではと、とても、満足した楽曲に仕上がったと思います。こだま総監督からも音楽家として嬉しい言葉をいただけて、今は安堵(あんど)の気持ちでいっぱいです。監督、スタッフ、僕らメンバーが感じた気持ちは映画を観てくださった方にもきっと伝わると思っています」と楽曲に込めた思いを明かしました。