お笑いコンビ・和牛 来年3月末で解散へ きっかけは水田の複数回の遅刻
解散を発表した和牛
お笑いコンビ・和牛が2024年3月末をもって解散することが12日、所属する吉本興業の公式サイトで発表されました。
公式サイトによると解散のきっかけは、水田さんの複数回に及ぶ劇場出番への遅刻が原因とのことです。2人は今後も事務所に所属のまま、それぞれの道を歩んでいくということです。
和牛は、水田さんの細かい性格を生かした“へりくつ漫才”などが注目され、2009年、2010年には2年連続で『ABCお笑い新人グランプリ』で新人賞を獲得。2014年には『第44回NHK上方漫才コンテスト』で優勝しました。
また、親交が深いコンビのアキナ、アインシュタインとは、アキナ牛シュタインとして全国ツアーをするなどユニットとして活動。来年1月に福岡、2月に札幌、3月に大阪公演を予定していましたが、11月に中止を発表していました。
公式サイトによると解散のきっかけは、水田さんの複数回に及ぶ劇場出番への遅刻が原因とのことです。2人は今後も事務所に所属のまま、それぞれの道を歩んでいくということです。
和牛は、水田さんの細かい性格を生かした“へりくつ漫才”などが注目され、2009年、2010年には2年連続で『ABCお笑い新人グランプリ』で新人賞を獲得。2014年には『第44回NHK上方漫才コンテスト』で優勝しました。
また、親交が深いコンビのアキナ、アインシュタインとは、アキナ牛シュタインとして全国ツアーをするなどユニットとして活動。来年1月に福岡、2月に札幌、3月に大阪公演を予定していましたが、11月に中止を発表していました。
■水田信二さんコメント全文
来年の3月末をもって和牛を解散することになりました。
きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました。
自分にとって、漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です。
和牛を応援して下さっていた皆様、会社やスタッフさん、関係者の方々にはお笑いで応えていきます。
川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配はしてません。
僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください。
水田信二
きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました。
自分にとって、漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です。
和牛を応援して下さっていた皆様、会社やスタッフさん、関係者の方々にはお笑いで応えていきます。
川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配はしてません。
僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください。
水田信二
■川西賢志郎さんコメント全文
突然の報告ではございますが、来年の3月末日をもって和牛を解散することとなりました。
3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。
自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください。
また、関係者各位へ最大限にご迷惑をおかけしない形を模索し、会社と相談を重ねておりましたが、急なご報告となってしまいました。そのために、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
漫才師としての自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も芸人活動は続けてまいります。
新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています。
具体的な活動に関して、皆様へお伝えできる日が来るよう、日々を精一杯に。
川西賢志郎
3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。
自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください。
また、関係者各位へ最大限にご迷惑をおかけしない形を模索し、会社と相談を重ねておりましたが、急なご報告となってしまいました。そのために、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
漫才師としての自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も芸人活動は続けてまいります。
新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています。
具体的な活動に関して、皆様へお伝えできる日が来るよう、日々を精一杯に。
川西賢志郎