佐藤浩市、親子共演も「冷ややかに…」
19年ぶりに俳優の石橋蓮司(78)が主演を務めた映画「一度も撃ってません」に俳優の佐藤浩市(59)と寛一郎(23)が出演、親子初共演を果たした。
浩市は、主人公の小説家・市川進(石橋)の担当編集者を、寛一郎はその部下を演じた。
9日に都内で行われた同映画の完成披露報告会に出席した浩市は「息子と最初に一緒にやるということを設定してくれた。でもね、僕(今作では)説明せりふが多いんですよ。2、3回、せりふでNGを出しまして、冷ややかに息子に見られました」と話し、笑いを誘った。
主演の石橋は「寛一郎と一緒にやれたってことは、僕は三國(連太郎)さんと浩市と寛一郎と三世代に共演させていただいたということになります。オレも随分、古いですよね」と、しみじみと話した。