横山ホットブラザーズ二男・横山マコトさん 虚血性心疾患のため死去 87歳
虚血性心疾患のため亡くなった、横山ホットブラザーズの次男・横山マコトさん(左)
楽器を奏でながら漫才をする音曲漫才で人気を博したお笑いトリオ『横山ホットブラザーズ』の二男・横山マコトさんが22日、大阪市内の病院で、虚血性心疾患のため亡くなったことが26日に分かりました。87歳でした。
マコトさんは1934年6月16日、大阪府出身。1952年に活動がスタートした『横山ホットブラザーズ』では、アコーディオンを担当し、手持ちの楽器だけでなくノコギリ・ナベ・カマ等のガラクタを駆使した創作楽器を使い、歌と音楽を笑いにかえて、子供からお年寄りまで幅広い世代を楽しませました。
なかでも、2020年12月9日に亡くなった長男の横山アキラさんが大型のノコギリをたたく「おまえは~ア~ホ~か~」のネタは全国的に人気となり、1996年には関西漫才界初の文化庁芸術祭演芸部門大賞に輝きました。
さらに2009年には、上方演芸の発展と振興に特に大きな役割を果たし、広く府民から愛し親しまれ、後進の目標となる人々を対象に贈られる、上方演芸の殿堂入りを果たし、2017年には大阪市無形文化財に指定されました。
兄を2人亡くした『横山ホットブラザーズ』の三男・横山セツオさんは「やっぱり寂しいですね」と胸の内を明かしています。また、マネジャーによるとセツオさんは「兄貴たちが逝ってしまって、手を合わせながら “待っててな、そっちでホットブラザーズやろな” と言ったら、“まだ、おまえはこんでいい“ と言われたわ』と泣き笑いしていたということです。
所属事務所によると、通夜は25日、告別式は26日に近親者のみで執り行われたということです。
マコトさんは1934年6月16日、大阪府出身。1952年に活動がスタートした『横山ホットブラザーズ』では、アコーディオンを担当し、手持ちの楽器だけでなくノコギリ・ナベ・カマ等のガラクタを駆使した創作楽器を使い、歌と音楽を笑いにかえて、子供からお年寄りまで幅広い世代を楽しませました。
なかでも、2020年12月9日に亡くなった長男の横山アキラさんが大型のノコギリをたたく「おまえは~ア~ホ~か~」のネタは全国的に人気となり、1996年には関西漫才界初の文化庁芸術祭演芸部門大賞に輝きました。
さらに2009年には、上方演芸の発展と振興に特に大きな役割を果たし、広く府民から愛し親しまれ、後進の目標となる人々を対象に贈られる、上方演芸の殿堂入りを果たし、2017年には大阪市無形文化財に指定されました。
兄を2人亡くした『横山ホットブラザーズ』の三男・横山セツオさんは「やっぱり寂しいですね」と胸の内を明かしています。また、マネジャーによるとセツオさんは「兄貴たちが逝ってしまって、手を合わせながら “待っててな、そっちでホットブラザーズやろな” と言ったら、“まだ、おまえはこんでいい“ と言われたわ』と泣き笑いしていたということです。
所属事務所によると、通夜は25日、告別式は26日に近親者のみで執り行われたということです。