演歌歌手の山川豊（６１）が、２年２か月ぶりとなる新曲「拳」を６月２４日にリリースすることが、分かった。

５月２６日、動画投稿サイトで発表した。

２００９年に他界した作詞家・松井由利夫さんが生前に手掛けた歌詞で、作曲は水森英夫が担当。冷たい世間の風の中、どん底から握り拳ひとつで這い上がる男の優しさ、強さ、生き様を赤裸々に描いた演歌で、プロボクサーのライセンスを持つ山川のイメージにもぴったりの一曲に仕上がった。

山川は「この曲は、どん底から這い上がる男の生き様を描いた演歌です。こういう時期でもありますし、心を込めて歌いました。自信作です！」と力強くアピールし、「またいつか生の歌を聞けるようになるまで、この『拳』を聴いて待っていてほしいなと思います。早くお会いできるのを僕も楽しみにしております」と呼びかけた。