■主人公のセリフに共感「色んな期待をされることもある」

妻の浮気を知り思い悩む役柄を演じた稲垣さん。本作では、演じていて、心に刺さるセリフがたくさんあったそうで「『理解や期待なんかされない方がいい』ってセリフを僕が言うんですけど、これ分かるなって。この仕事をしていると色んな期待をされたりとか、それが時にプレッシャーになったりとか。僕もこの世界にいて30年くらいになるので、そういうことはある。共感できた」と長年活躍してきた稲垣さんだからこそ共感したという部分を明かしました。

■「迷わないので意外と本能的」

恋愛観を明かす稲垣吾郎さん

また、本作は大人のほろ苦い恋愛模様を描いた物語。自身の恋愛観について聞かれた稲垣さんは「自然な成り行きに任せる。自分はあまり迷わないので意外と本能的なのかも。すごく考えるように思われるかもしれないけど、恋愛に関しては無邪気かもしれない」と明かすも「でも、これが見出しになったら嫌だな（笑）」と苦笑い。「僕も今年で49なので、そろそろ最後の恋をね…？ これからの自分自身が楽しみです」とはにかみながら“最後の恋”に期待を寄せコメントしました。