俳優・西丸優子 43歳、子宮体がんを公表 「癌なんて自分には無関係だと…」検診の大切さ呼びかける
西丸さんは、1980年5月23日生まれ、長野県出身。俳優として、ドラマや映画を中心に活動しています。
西丸さんは自身のインスタグラムで、「昨年、子宮体癌が見つかりまして、クリスマスに子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術をしました」と報告。
続けて、「早期発見だったのが幸いで、癌はしっかり取り切って今はとても元気にしております! ただ、先日病理の結果がでて、転移はしていないのですが、癌の脈管侵襲が見られたため中リスク判定となり、これから150日間の抗がん剤治療を開始することになりました。婦人科の抗がん剤は毛という毛が抜けるなど様々なリスクはあるようですが、このタイミングでガンをしっかり叩いて、完治を目指そうとポジティブに考えています」と、現在に至るまでの経緯と心境をつづりました。
■「誰かのお役に立てたら」今後も病気について発信
現在43歳の西丸さんは、「健康なのが取り柄で、これまで検診に行ったこともなく、癌なんて自分には無関係だと思っていた私にもこんなことが起きるんだなと感じています」とコメント。
自身で病気について調べていく中で、“子宮体がんの情報が少ない”と感じたそうで、「病気の発見から、入院、手術、術後、これから挑む抗がん剤治療、その後のホルモン療法の様子など、私の実体験を今後なるべく細かくインスタで情報を発信して、誰かのお役に立てたら良いなと考えております」と、今後も病気について伝えていくことを明かしました。
そして、「皆さまも是非! 本当に! 健診に行って下さい。癌は早期発見が全てです。私のように自分の体を過信せずに、まずは健診に行ってみようと思う方々が少しでも増えたらと強く思っています」と呼びかけました。